数年前の世界規模でのモデルチェンジに続いて501が又フルチェンしたそうですね。

レザーパッチ採用、抜き打ちリベットへ変更、ベルトループが細くなったり、赤タブがレーヨン製になったり…。

そしてアーキュエットが浅い形になり、とどめに耳付き(!)という66モデルを多分に意識したフルモデルチェンジになっています。
正直言って微妙…が第一印象。
前回の変更はシルエットの統一(太めになった)が主で、他にはアーキュエットが50年代のXXを彷彿させる深いカモメ型になった位でした。
今回ほど大きな変更点はなかったので501らしい正常進化だったと思います。
対して…うーん…耳付きはやり過ぎじゃないか!?
66モデルに範を取るのもいまいち分からん。
歴代モデルの様に、アメリカ的合理主義のもとでどんどんディテール変更していった様に(結果的にそれがヴィンテージ的価値を発生させたのだし)如何にもな501っぽいモデルチェンジをして欲しかったですね。
というか、こんな小手先の変更じゃなくて早くアメリカ生産に戻してくれ!!
そうすれば多くのうるさ方もある程度は納得いくんじゃ?
…って無理か(笑)